ブーフーウー夏祭り&お楽しみ会
今年の夏休み期間中の大きなイベントとして、ブーフーウーでは夏祭りとお楽しみ会を実施しました。
今回は2号館所属の中高生児童たちが中心となり役割分担をして、1号館の小学生児童たちのためにしっかりと盛り上げてくれました。
8月25日(土)ブーフーウー夏祭り
普段ブーフーウーでの子供たちの様子をみることができない保護者の方たちも当事業所にお招きし、子供たちと一緒にゲームコーナーやフードコーナーをスタンプラリー形式で楽しんでいただきました。
1階はゲームコーナーを設置し、輪投げ、ゴムボールすくい、魚釣り、ボーリング、ストラックアウト、射的にそれぞれ中高生児童が分かれてお店番をし、スタッフと一緒にゲームの進行をしてくれました。
2階にはフードコーナーを設置し、わたがしやポップコーン、かき氷、ジュースをもらって皆楽しそうに食べたり飲んだりしていました(^_^)
すべてのコーナーをまわると景品くじを引くことができ、とても満足気な顔で職員に景品を見せに来ていました!
最後は1階に全員集まり、小学生の児童たちで「エビカニクス」、中高生たちは「君に会えてうれしい」の手話ダンスをして締めくくりました!
8月31日(金)お楽しみ会
夏休みに入り、この日までの約40日間、2号館の中高生たちは演劇の練習に取り組んできました。
初めは、「そんなのやりたくない」「劇の練習日は休む」など話していた児童も練習を重ねるうちにセリフや動きを覚え、次第に声もしっかりと出るようになってきました。
そしてお楽しみ会当日、演劇の前には、職員によるマジックショーや手話ダンスのレクチャーがあり、客席にいた小学生の児童たちは食い入るように演者を見つめていました。
次はいよいよ演劇スタート。出演する児童たちはそれぞれ衣装をまとい、メイクもして準備ばっちり。直前になって皆「緊張する~!」「声が出ないかもしれん!」と言ってましたが、本番では堂々とした演技で、観に来られていた学校の先生や保護者の方たちも感激されていました。
終演後アンコールをいただき、手話ダンスをお客さんと一緒に踊り拍手喝采でフィナーレを迎えました。
この夏休み期間で、皆が同じ目標に向かって取り組み、それを成し遂げたことは子どもたちの自信に大いにつながったと思います。今回あらためて子どもたちの可能性が無限であることを実感しました。今後もこのような成功体験の機会をたくさん増やしていけるように努めていきます。
◆北九州で療育活動に取り組む放課後等デイサービスのブーフーウーは、北九州市門司区大里原町で障害児《ASD自閉症スペクトラム/自閉症(高機能自閉症・ASアスペルガー症候群を含む)・PDD発達障害(主に広汎性発達障害)・ADHD多動性注意欠陥障害・LD学習障害・知的障害児など》の児童生徒を学校や自宅から送迎して、放課後や夏休みなどお預かりし、療育活動(学外教育支援を含む)を通して、生活習慣や学習面の発達を支援しています。◆