ブーフーウーの春まつり!(^^)!
数日前から準備に準備を重ねて、いよいよ【ブーフーウーの春まつり】当日となりました。
まず最初に・・・
今日のメイン、ポン菓子・わた菓子・ポップコーンを作る機械を発明した《タチバナ菓子機》の吉村さんというご高齢の女性の方をお招きして、ポン菓子機の由来についてお話をしていただきました。
戦後まもなく食料が不足していて、子供達がみんなお腹を空かしている状況の中、吉村さんはなんとか子供達のお腹をいっぱいにしてあげたいという強い気持ちの中、お米は当時なんとか用意できたのでお米で何か作れないか・・と考えた結果《ポン菓子機》を作ることになりました。
その後、ポン菓子機は全国に普及して《タチバナ菓子機》の工場は昼も夜も稼働して働かないと追いつかない状況になり、吉村さんも仕事中の事故で手を何十針も縫うケガをされたそうです。
それでも、吉村さんはポン菓子を食べて「おいしい!」と笑顔になっている子供達を見るのが嬉しくて、一生懸命に働いてこられたようです。
吉村さんのお話を聞いて、そういう昔の人の働きのおかげで、私たちは大人になり生活ができているのだなぁと感謝の気持ちがわいてきました。
吉村さん、貴重なお話をありがとうございました。
お話が終わったら、いよいよお祭りの始まりです。
おまちかねのわた菓子・ポップコーンは、機械で実際に自分でわた菓子を作ってみんなで食べました。
それから、ブーフーウーで4月からスタートを切る子供達のために、魚つりゲーム・的あてゲーム射撃コーナーなどを用意して、ブーフーウーのお姉さん、お兄さんと一緒に遊んでもらいました。
子供達がみんな仲良くなって、笑顔があちこちで見られるようになった頃には、もうお祭り終了の時間になっていました。
『帰りたくない~』
という新一年生も・・・嬉しいですね。
こうして、【ブーフーウーの春まつり】は大盛況にて終了しました。
来週からは、4月から来る新一年生の子供達と一緒にスタートを切ります。
★放課後等デイサービスブーフーウ―は、北九州市門司区で障がい児【自閉症・ADHD・知的障がい・発達障がい】の子供を学校や自宅から送迎してお預かりし、療育したり、生活習慣や学習面の発達を支援しています★